K.orihashiの日記。

主にレース後記として。練習記録も書いてゆきます。

MTB全日本選手権

 

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全日本選手権

マウンテンバイクの全日本選手権の場合、ロードやシクロクロスと違い、最上位クラスであるエリートクラスに上がってさえすればエントリーが出来てしまう。

そういう意味ではこのナショナルチャンピオンシップというレースのスタートラインに立つだけならば難易度は低いと言えるかもしれない。

 

けど、マウンテンバイク競技を始めたばかりの自分にとって最初の大舞台である今大会で、シーズンで一番大きい何かは必ず得られるはずなので最大限のモチベーションを持って挑みたかった。

 

練習の方は、はっきりと言って十分に出来ていない状態だった。

生活環境、仕事環境、金銭面、時間面など、精一杯やっているのだが、今はどうしても自転車に時間を回せるだけの余裕が持てない。

 

こんな状態だとモチベーションの維持が難しくなってくるのだが、少なくとも今シーズン最大の目標と定めていたので、レース前週から持ち直し、最低限レースで動ける体の状態には持っていくアプローチは行えた。

 

 

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ビブナンバーは49番。

前から5列目くらいからのスタートとなった。

富士見はCJで過去に二戦走っているがどちらも落車に巻き込まれてスタートがうまく行った試しがない。

良いイメージが頭に思い浮かばない。

しかしそれだけトラブルを経験できているということでもある。

今回は落ち着いてスタートをすることができた。

 

懸念していた落車はない。

かなりスムースに行ったスタートだと思う。

ゲレンデを登る最初の登坂区間

ここでどうしても周りに流されてしまう。

くねくねと登るこの区間、冷静に考えれば、内回りの方が速い。

しかし今のラインをキープするだけでやっと。

まだごちゃごちゃした中でポジションを上げることに慣れていない。

 

結局うまく抜け出すことができず、最初のシングルに入る頃で40番手くらい。

 

 

駐車場からの登り返し、相変わらず団子になる。

30番手前後であろうパックは15秒ほど前に見え、まだ捕らえられる距離。

ここは無理に抜かそうとせず、2周目のゲレンデからポジションをあげようと踏みとどまることに。

 

落ち着いて下りをこなし、2週目へ。

ゲレンデにて、第1目標としている選手を発見。

無理に上げ過ぎず落ち着いて追いつき、その後の下りはその人の後ろにつく。

コース後半のシングル区間に入るまでで、7〜8人ほど抜いて、3週目に入る頃には30番手くらい。

 

この辺りから20番台に入れるかもしれないという期待も生まれ始める。

25位以内の層は、CJでも毎回フルラップ完走は当たり前、過去に全日本ジュニアタイトルを獲った選手などもゴロゴロいる。

しかし、さすがにこのあたりの選手、パックはもう見えない。

 

下りに入る前にて、良いペースで刻んでいるパックに追いつき、その中で下りをこなす。

単独で走る時は遅れるが、前に選手がいる時はついて行けなくはない。

もちろん余裕はないのだが、一人になり遅れを取るより良い。だから必死で追いついた。

 

最終週に入ることには脹脛が攣り始め、暑さによる目眩もし始める。

駐車場からの登り返しで千切れ、そこから単独に。

 

最後の方の急坂で2名の選手に抜かれてしまう。

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最後は力を振り絞って、とは言えない、力のかからない足を無理やり動かし、35位でフィニッシュ。

 

自分にとって初の大舞台、全日本選手権が終了。

一言で言って、非常にきつかった。

まず、暑さの順応がまだ出来てなかったようで、ギャップを超える度、鼻の穴から脳みそが出てくるのではないかというくらい、レース後半はかなり朦朧とした状態だった。

そして得意な長い登りも後半になるほどペースを上げることができなかった。

 

しっかりとした準備期間を過ごせない状態のまま挑んだ今レース。

けどそれはそれで、今持てる力は出せたと思っている。

いい意味で無駄な力を抜いて、リラックスして臨めたような気もする。

 

長い競技生活の中で言えば、オフロードでのレースシーンはまだ始まったばかり。

来年は今年以上のリザルトを目指すのはもちろんのこと、その自信を十分に持ち合わせた状態にてこの舞台に立てるよう、これから準備して行きたい。

 

 

富士ヒル

起床は3時半。

朝飯は昨日の夜買っておいたグラノーラとパンを食べる。
全部は食べず、会場についてから少し食べた。 天気は怪しいので、いつ雨降ってもいいように、雨具を装備して会場へ。

アップは会場周辺の登りにて軽く行う。

心拍はあまりあがらない。

けど、悪い状態ではなさそう。

心配していた雨は降らず、半袖短パンでオイルを全身に塗り込み、スタートラインへ。

有力選手が左側にいたのでスタート直前にその後ろに並んだ。

過去の戦績。

 

2016  1:03:15 男子19〜29歳 5位

 

2017  1:03:33 主催者選抜 24位

 

で、去年のレース一週間まえにやった時の試走 1:00:45 これがベストタイムという。。

 

レースにピークを持ってこれなかったということもあるが、レース中のメンタルみたいなものを影響してると思う。

 

今年はレースの主戦場がヒルクライムではなくなったので、登りに絞った練習ができていない。

でも、ヒルクライムを辞めるつもりないし、メイン競技は違えど登れる選手でありたい。

 

目標としては、少なくともゴールドタイム、食らいつけるなら、先頭付近で展開したい。

 


7時スタート。

スタート後はわりと落ち着いてる。
気持ちのせいか、実際遅いのか?
去年より余裕がある。踏んでないだけというのが正しいか。
先頭は30mほど先。去年の自分ならガンガン踏んでてすぐ潰れてたので静観する。
料金所通り過ぎてもペースは上がらず。
前から数えて30番手ほどだろうか。

ペースアップが上がったときのためにみんな前に上がりたがってる。

自分もその流れに乗ろうと力を込める。

しかし、きつい。

これ以上やったらもたないな、と思ったところで先頭を見送る。
1合目付近だっただろうか。

いっぱいいっぱいではなかった。けどついていけなかった。
踏まないといけないところで踏めなかった。

これが今の自分の実力、仕方ないだろうと納得させる。
去年ほどの準備もできておらず、そんな自分があそこの位置で走れるわけもなく。

だったら今できることをしようと。

先頭を見送ったものたち同士、5、6人のグループ形成。

なにも追走グループほどではないのだが、ゴールド目指そう的な空気感が漂うトレイン。
みんな脚があってて綺麗に回せている

自分は後半持つか不明だし、先頭からちぎれたためか気持ちも弱気で、前半のローテはほぼスキップ。

3合目付近だったろうか、この辺りから息も整い余裕が生まれたのでローテに加わる。
うまく回せれば第2集団くらいには追いつくかも、と一緒に回している人と話す。

しかし、この中に余裕がある人はいない感じ。

事実自分もそこまで余裕はない。

 

淡々と進む集団、速度は上がらない。

もっと回そう、と言いたくなるけど、こんな状態の自分の口から言えたことじゃない。

でも大きなペースダウンはなどはなく、走りやすいと言えば走りやすく安定した集団。


4合目に来ると前から落ちてくる人がちらほらと出始める。
5、6名ほどの中に見慣れたジャージ…田崎さん、龍太郎さん、大島さん。
まじか…って感じ。

と同時に、このメンツならゴールまでまぁまぁなタイムになるだろうと、少し安心する

が、ここにきてアクシデント。

標高2000m越えの地点、駐車場手前のヘアピンに差し掛かり、その後勾配がきつくなるので

インナーに落とそうとした瞬間、チェーン落ち。

10〜15秒ほど止まって復帰する。
距離は30mくらい開いてしまった。

大丈夫、前には追いつく。
慎重に、ペースあげてゆく。けど、降りた瞬間に一度脚が攣ったときのダメージがくる。
踏めなくなって、力が入らなくなる。
見える距離なのだが、けどもう追いつけそうにない。気持ちも弱気になってゆく。

ここでレースは終わった。
後ろに捕まらない程度にゴールまで。

1:03:33秒

心拍数161/169 


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去年のような情けなさというか虚無感はなく。

今の自分なら、仕方ないだろう。

むしろ頑張ったんじゃないか、というのが今の感想。

でも、苛立ちもあるのは事実。
しかし今は責めても仕方ない。

過去の自分に後悔するより、来年へつながることを考える。

挑戦は辞めないで、これからコツコツと。

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Coupe du japon UCI class3 富士見パノラマ

Coupe du japon UCI class3

富士見パノラマ

 

-3lap 51位/68人出走

 

 

スタート直後に発生した落車をきっかけに大きく遅れ、前回の朽木同様-3lap。

 

コースは比較的易しく登坂距離も長いレイアウト。リザルトを見てもフルラップは多くこれをきっかけに良い流れに乗りたいと思っていただけに悔しさが残る。

 

スタート直後の落車はうまく避けられたが登り手前で発生した2度目の落車で完全ストップ。

焦りもありコース脇のテープを絡ませ復帰が遅れてしまう。

去年の富士見同様、右端での落車発生後からのほぼ最後尾スタート。

目標の30番手以内というのは諦め前を追うもペースを上げることができないまま終わってしまった。

 

落車が原因なのは間違いないが他人の落車をなくすことはできない。

スタート後の落車はつきものなので、その対処の仕方の上手い下手もスピードのうち。

復帰は自分次第で早くもできれば遅くもできる。

再乗車する時も滑りやすい砂利を避け、固くしまった路面からスタートするだったしこんな単純なことなんだけど1度焦ってしまうとできなくなってしまう。

 

登りで巻き返せなかったのはパワー不足だけでなく、コース全体の流れを含めた抜かすタイミングと抜かす際のラインの見極めがまだうまくできていない。

50番手前後の選手たちが固まり始める登り手前で前に出ておくべきだった。

 

スタート後の落車があったとしても対処の仕方次第ではもっと別の展開があっただろうしもっと上のリザルトを狙えたはず。

レースでしか起こり得ない状況下での動きの改善点を見つけれたのは今回の収穫。

 

また気を取り直していきたい。

 

 

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今回のレースから、intermax 様よりヘルメットの一般サポートライダーとして

MET リヴァーレを使用させて頂くことになりました。

 

簡単なインプレッションです。

 

まずホールド感の良さ。

今まではOGK製のヘルメットを使っていてこれと言った不満はなかったもののフィット感に関してはどうも頭の形に"合わせる"ような使い方だった。

 

しかしこのリヴァーレだとピッタリ。

頭は小さいほうなので、サイズはS。

これまでぴったりなSサイズに巡り会えなかったのでドンピシャだったのはうれしい。

 

またエアロを意識されたモデルながら、軽さもさることながら通気性も良く、バランスが取れた製品。

 

次回のレースからはロードレースが多くなるのでエアロ性能も試していきたいと思う。

 

 

 

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